【支承取替工】

支承取替工法は経年劣化に伴う既設支承の機能回復や耐震性能の向上を目的として新しい支承に取り替える工法です。

【鋼板巻き立て工】

橋脚を鋼板で巻き立て、無収縮モルタルやエポキシ樹脂により一体化させる補強です。

【連続繊維補強工】

炭素繊維シートやアラミド繊維シートに樹脂等を含浸させ、構造物表面に接着形成し構造物を補修・補強する工法です。

【水平力分担構造工】

橋桁が地震時に支承から外れることがないよう主桁の移動量を制限する装置を取付ける工法です。

変位制限装置工

地震による橋桁の移動を制限し、橋台や橋脚のずれを防ぎ落下を防止する装置です。

落橋防止装置工

地震により橋の上部構造が落下するのを防ぐことを目的として設けるものです。

伸縮装置取替工

経年劣化した橋梁の伸縮装置を撤去し、新式のものを設置する工事です。

コンクリート補修工

補修工法としては被覆工法・注入工法・充填工法に大きく分類され、補修工事ではひび割れの発生原因や状況やひび割れ幅の大きさ、ひび割れの挙動の有無、内部の鉄筋腐食の有無などの状況から判断し、適した工法及び材料を選択して工事を行う工法です。

鉄筋探査/レーダー探査

補強補修工事において既設構造物にあと施工アンカーを施工を行う際、既設配筋との干渉しないように削孔を行う必要がある為、事前に鉄筋探査を行い既設配筋の位置を確認する事が出来ます。

【あと施工アンカー引張試験】

あと施工アンカー(接着系及び、金属系)の樹脂定着や打設後に行う検査の事で所定の強度を満たしているかを確認出来ます。

【アンカー計測システム】

計測部に識別機能を持つターゲットを貼ってデジタルカメラで撮影して対象物の形状の図化及び、寸法算出を自動で行う事が出来ます。